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南仏時間 モンペリエ

3 août 2009

セット/Sète

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モンペリエから日帰りできる観光地としてオススメなのが、港町セット。モンペリエで学んだ詩人、ポール・ヴァレリーの出身地でもあります。

パステル調の街並みが港町によく似合います。コートダジュールの華やかなリゾート地とは違った、プロヴァンスらしい素朴でかわいらしい街です。

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海岸エリアには海水浴やレジャーボートを楽しむ人たちが。

テラス席に座って生ガキなど新鮮な魚介を味わうこともできます。


●モンペリエSt.Roch駅から電車で約20分 

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5 juillet 2009

マグロン/Ville neuve les Maguelone

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モンペリエ近郊で、一番好きな海。ヴィル・ヌーヴ・レ・マグロン。

学生が集まるパラヴァスやキャルノンより静かで、 立地のためか若干のプライベート感があります。 モンペリエから10kmはある道のりを自転車に乗ってよく通ったものですが、 大好きだったのがこの眺め。

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両側をEtangという池に挟まれた一本道を、大聖堂のある島を目指して進みます。

運河にかけられた歩道橋を渡れるのは歩行者と自転車だけ。 車両が乗り入れられないため、島は本当に静かです。 島のビーチ、Plage du Pilouまでは少し距離があるので、歩きの方はプチトランに乗ることをおすすめします。

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このあたりではピンクフラミンゴもありふれた光景。

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こんなところでワインも作っているんですよ。

 

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大聖堂の中はひんやりうす暗く、差し込む光が神秘的。

島を結ぶ歩道橋は開門時間が決まっているので、帰りの時間にはお気をつけください。

 

 

20 juin 2009

ペイルー公園/le Peyrou

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モンペリエの大好きな場所のひとつ。
長い夏の一日のおわりを、ここで過ごすのが特に好きでした。

街の再開発計画の一環として17世紀に整備された広い公園。
広場の中央にはルイ14世の繁栄を象徴する大きな像。

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公園の奥から延びるのは、かつて街に水を運んでいた水道橋(les Arceaux)。
世界遺産ポン・デュ・ガールのミニチュア版みたいなもの。

ここからは市街が一望できて、季節の移り変わりやきれいな夕焼けも見られます。

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晴れた日にサンドイッチをもってピクニックするならここか、お隣の植物園か、コメディ広場の先のJardin du Champs de Marsもオススメです。

         

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17 juin 2009

エスプラナード・シャルルドゴール/Esplanade Charles de GAULLE

街中に公園や庭が多く存在し、市民もその恩恵をしっかり満喫しているのが フランスのいいところ。特別なイベントでなくても、芝生の上でランチを食べたり 公園に集まって仲間とおしゃべりしたり、日常的に公園にでかけます。
市民の憩いの場である公園はどの街にも数多く整備され、 モンペリエにもたくさんの素敵な公園や庭があります。

その代表的なひとつがコメディ広場のすぐ隣にあります。

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コメディ広場からコラムまでを結ぶEsplanade Charles de GAULLES
美しいプラタナス並木が迎えてくれます。

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噴水はモンペリエの広場に欠かせないもの。

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道路を挟んだ左手にはファーブル美術館musée fabreと、プーセル兄弟の レストランInsensé

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エスプラナードの右手には、コメディ広場よりはるかに広い敷地を持つ 公園Jardin du Champs de mars。 中心街から近く、子供向けの遊具も充実して、いつも大勢の人で賑わっています。

世代を問わず万人が集まることのできる場所が日常にあるというのは、 当然のようで、幸せなことです。

 

14 juin 2009

動物園/Parc Zoologique de Lunaret

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時間があったらぜひ足を延ばしてほしいのが、街の北、 モンペリエ第3大学のさらに北にある動物園。

それまで動物園というのは臭くて騒々しくて個人的には苦手な場所でしたが、 ここに来て動物園の概念が変わりました。 檻の中に見世物のように飼われているのではなく、 広大な森の中に動物たちが住んでいる、という感じです。 ライオンもクマも、他よりのびのびしているように感じます。

驚くのがその入場料。
なんと無料。

よって、市民の日々の散歩やジョギングコースにもなっています。 90ヘクタールの敷地をすべて見て回るにはそれなりの時間と体力が必要ですが、ランチをもってピクニックしたり、ゴロンと寝ころんでのんびりすることもできます。
動物をみるためだけでなく動物園にいくのって、なんだか贅沢だなと思います。

 + + +

2007年、隣接してSerre Amazonienneがオープンしました。

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フランス最大の温室施設で、珍しい熱帯動植物をみることができます。

こちらは有料ですが、悪しからず。。

 

●トラムLigne1:St.Eloi下車、バスLa Navetteに乗り換え、”Zoo”下車

 

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10 juin 2009

コラム/Corum

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コメディ広場からEsplanade Charles de Gaulleの並木を抜けた先に現れるピンク色の建物は、コラムと呼ばれるコンベンションセンター。

主要都市として多くの催しが行われます。近代的な設備を備えた、街の新しいオペラ座(Opera Berlioz)としても知られます。

 

実際中に入る機会はありませんでしたが、ここの屋上は無料で解放されています。

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コラムの下に広がるBeaux Arts地区や旧市街まで見渡せます。

場所自体はロマンチックではありませんが、日向ぼっこをしながら静かに過ごせる場所でもあります。人気の少ない場所ですので、夕方は避けた方がいいかもしれません。

 

9 juin 2009

アンティゴン/Antigone

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ショッピングセンターPolygoneを挟んで旧市街の反対側に広がるAntigone。 

70年代、スペインの建築家Ricardo Bofillによってデザインされた新しい地区です。噴水のある広場を囲むように美しい曲線を描くネオクラシックの建物は、かつては低所得者向けの住宅として使われていたとか。

噴水のある広場を囲むように住居が並び、コミュニティの中心に自然と人が集まるように設計されています。

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市立図書館とオリンピック・プールを眺めながら、トラム線を越えるとそこは曲線が美しいPlace de l'Europe広場。

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レズ川(Le Lez)の向こう岸に見えるのは地域圏首府としての機関、Hotel de Region。

旧市街から新地区へ流れるようにつながる街。
そして今は川から海へ向けて南へと開発が進んでいます。
計画しつくされた都市設計。日本も見習いたいものです。


● トラムLigne1:Antigone、Léon Blum、Place de l'Europeからアクセス可

8 juin 2009

サン・ピエール大聖堂/la Cathédrale Saint-Pierre

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どっしりとした佇まいは大聖堂というより、修道院か要塞かと思えるもの。
ベネディクト派の礼拝堂として1364年に建てられました。

ゴシック様式でありながら南仏のにおいを感じるこのつくりはモンペリエならではでしょうか。力強い正面のポーチが特徴的です。

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大聖堂に隣接してたつのはヨーロッパ最古の医学部として知られるモンペリエ大学医学部。かのノストラダムスや作家のラブレーが学びました。

もちろん、現在も校舎として使われています。こんな歴史ある建物で学べるとは、さすがヨーロッパ。

 

6 juin 2009

凱旋門とフォッシュ通り/l'Arc de Triomphe et la rue Foch

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有名なパリのそれと比べるとはるかに小さいですが、
色といい、装飾といい、なんとも可愛らしいモンペリエの凱旋門。

高さ15メートル、幅18メートル、
17世紀に造られたもので、これもルイ王朝を称えるメッセージが刻まれています。

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凱旋門から延びるのが、これまたパリかと思うシックな建物が並ぶRue Foch通り。

高級感あるブティックがならび、モンペリエの中でもブルジョワジーな雰囲気が感じられる一角です。

 

6 juin 2009

カヌルグ広場/place de la Canourgue

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かつては街の中心で貴族も好んで散歩したといわれるカノルグ広場は
緑があふれる落ち着いた庭園のよう。

歴史的建築に囲まれ、1975年まで市役所として使われていた建物が
今も残ります。

Rue Foch通りから一本入っただけで、 街の喧騒から離れ、静かな時間が流れます。近くにはアンティークショップや、アートを扱うお店もあり、
洗練された大人の雰囲気がただよう一角です。

広場を囲むように並ぶカフェも、センスのよいものが多く、
ゆっくり静かに過ごしたいときに立ち寄りたい場所です。

 

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