どっしりとした佇まいは大聖堂というより、修道院か要塞かと思えるもの。ベネディクト派の礼拝堂として1364年に建てられました。
ゴシック様式でありながら南仏のにおいを感じるこのつくりはモンペリエならではでしょうか。力強い正面のポーチが特徴的です。
大聖堂に隣接してたつのはヨーロッパ最古の医学部として知られるモンペリエ大学医学部。かのノストラダムスや作家のラブレーが学びました。
もちろん、現在も校舎として使われています。こんな歴史ある建物で学べるとは、さすがヨーロッパ。